「機械式時計をUnityで再現した」開発日記

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機械式時計をUnityで再現した

youtu.be

先日動画を公開しました。
シンプル目な機械式時計の内部にある、歯車と針の動きを再現しました。
歯車の動きの連鎖と、歯車の形の3Dモデルを自分で開発しました。
よかったら上記の動画の方も確認してみてください。

また、Webでも実際に触れるようになっていますので、
よかったら下記のリンクから試してみてください!
http://shogonir.jp/mandelbrot-map/

このブログでは開発の過程を紹介したいと思います。

開発日記

開発期間は約1ヶ月半でした。
2018年1月11日にプロジェクトを作成しました。
2018年2月26日に公開してTwitterで告知しました。

2018年1月11日

GitHubにベースプロジェクトをpushしました。

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2018年1月14日

Unityで立方体のオブジェクトを使って歯車の連結を実装しました。

2018年1月15日

歯車の形の3Dモデルの作成を開始しました。

Pythonスクリプトでobjファイルを出力できるように作りました。
この時点で半径や歯数をパラメータで指定できるようになっています。

この日の時点では、まだ片方の面だけ平面で形状を作成しただけでした。

2018年1月16日

歯車の3Dモデルが完成しました。
天面だけ既にできていたので、底面と側面を実装しました。

歯車の3Dモデルを作成するスクリプトはこちらにあります。

github.com

2018年1月21日

それぞれの歯車の半径や位置を計算して、見た目上も歯車が噛み合うようにしました。
そして、計算した半径や位置でUnity上に歯車を配置しました。
この日でほとんど完成しちゃってますね。

歯車の半径と位置を計算するスクリプトはこちらです。

github.com

2018年2月26日

微調整して公開しました。

作成してみて

以上が開発日記でした。

あまり大した作品ではないのですが、こうやって今も残っているのを見てみると作ってよかったなと思います。
本当は腕時計のケースなんかも作って、動かしたり透明度を変えられるようにしたかったのですが、それはまた別の機会で。

読んでいただいてありがとうございました。